(写真:左から右 上田市長、駐日タイ大使、北海道放送社長)
2月5日(月)12時、さっぽろ雪まつり大通7丁目会場で、タイ王国広場チャックリー・マハー・プラサート宮殿の雪像を
作成した陸上自衛隊からの引渡し式が晴天のなか行われました。
式には駐日タイ大使やタイ国政府関係者、札幌市長、北海道放送社長、さっぽろ雪まつり実行委員会会長が出席し、陸上自衛隊から雪像を引き渡されました。式の前後には自衛隊の音楽隊による演奏でタイの国歌や「好きですサッポロ」などの音楽がながれ、完成したチャックリー・マハー・プラサート宮殿の左右にタイと日本の国旗も掲揚されました。
駐日タイ大使は「諸外国の友好を築く場所として歴史的、芸術的に重要であるだけでなくタイ国民の心のよりどころであるチャックリー・マハー・プラサート宮殿が、今年で日タイ修好120周年の記念すべき年にさっぽろ雪まつりで雪像としてつくられることでタイと日本の関係をより深める大きな機会となりました。今日こうして雪で作られた宮殿を見てとても美しく感激いたしました、作成された自衛隊の方々とご協力された方々に大変感謝しています。」などと話されていました。上田文雄札幌市長は「まっしろに輝き、気品あふれるこのチャックリー・マハー・プラサート宮殿を見て大変感動しています。タイと日本の修好120周年の記念の一環として作られたのですが、これを機にさらに両国の友好が深まるようにとりわけこの雪が降る美しい札幌とタイの皆さんの友情が芽生えることを願っています」と話されていました。また上田市長によるとこの式典がインターネットを通じてタイの皆さんに放送されているということで「ぜひ皆さん、この札幌に遊びに来てください。心から歓迎しています」と呼びかけていらっしゃいました。
さっぽろ雪まつりは2月6日〜2月12日まで。
チャックリー・マハー・プラサート宮殿は大通7丁目会場HBCタイ王国広場でみることができます。
ぜひ、修好120周年のこの記念すべき今年、さっぽろ雪まつりへ、まっしろに輝くチャックリー・マハー・プラサート宮殿を見にHBCタイ王国広場に足をはこんでくださいね。
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