長沼の農家とタイの農家の交流
(実施団体: JICE 財団法人日本国際協力センター ,北海道支所)
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環で農業に従事するタイ地方青年が長沼町を訪れ農業についての研修を受けました。さらに、長沼の農家に2泊3日の日程で宿泊。農家の人たちと交流して長沼の農業技術と農業の現状について勉強しました。二日目の夜は長沼の農業青年団体と交流しました。長沼の農業青年とタイの農業青年がごはんを食べながら意見交換をしました。タイの人たちがタイの文化を紹介、その中でソンクラーンというタイの水掛祭りについて説明、最後にタイ人と日本人みんなでそのソンクラーンを実際にみんなで参加して再現しました。交流会が終わるとタイの本場のソンクラーンのように長沼の青年団たちの顔にも白いパウダーの笑顔がありました。
(TEXT:北海道タイドットコム 、Photo by サムット)
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21世紀東アジア青少年大交流計画とは?
JENESYS Programme(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths)
平成21年5月
地域共有の将来ビジョンを作り、ひいては我が国の外交目標の1つである「アジアの強固な連帯」にしっかりとした土台を与え、かつ、アジアにおける良好な対日感情の形成を促進するという観点から、2007年1月にフィリピンのセブ島にて開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、安倍総理(当時)より、EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に、今後5年間、毎年6,000人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画を実施する旨表明しました。これに基づき、政府は、「21世紀東アジア青少年大交流計画」(英文名:JENESYS
Programme)を立ち上げ、各国及び関係機関等との協力の下、招へいや派遣等、様々な交流を実施しています。) |