札幌のタイ古式マッサージ　：ヌワットポータイ<BR>

２００８年２月２４日から３月１日の期間、北海道運輸局は、「北海道観光ビジネス・フォーラム２００８」を開催し、海外の旅行会社の大規模商談会や地域視察ツアーなどを行いました。

この事業の一環で、北海道運輸局が７カ国（台湾、韓国、香港、中国、シンガポール、タイ、オーストラリア）の旅行エージェント関係者を北海道に招待しました。タイの旅行エージェント関係３社（Vacation Travel Group、総和観光株式会社　、Roongsarp Discovery Travel.）
の計３名も参加しました。

この事業は、ビジット・ジャパン・キャンペーン（ＶＪＣ）実施初年度である平成１５年度より開催され、５回目となる今回は、「北海道 Life Style」をテーマに、サミットの活用による新たな取り組みなども加えたものとなった。

タイの旅行エージェント関係者のこの期間の日程は、２５日に札幌市内や大倉山、卸売市場、JRタワー等の視察とスノーモービルを体験し、２６日は、札幌コンベンションセンターで行われた北海道観光プレゼンテーションに参加。午後から行われた商談会では、北海道の旅行関係会社と商談を行いました。翌日から２９日まで、釧路や摩周湖、川湯、網走、旭山動物園を視察し、３月１日に北海道を後にしました。

タイ旅行エージェントの北海道体験によって、これからはタイ人の観光客が増えることになりそうです。「タイ」が
すきな道産子もこれからはタイまで行かなくても、北海道でも「タイ人の友達」ができるようになる日もそう遠くありません。ぜひタイ人を見かけたら、北海道のおもてなしの挨拶をしてみてください。

今回の観光セミナーと商談会には、北海道タイドットコムも、北海道運輸局の招きにより取材の形で参加させていただきました。この場を借りて、運輸局の関係者のみなさまに感謝いたします。今回の取材がきっかけになり、北海道の旅行関係会社と地域の観光協会とこれからも北海道の観光情報をたくさん提供していただけることになりました。

北海道タイドットコムは提供していただいた情報をタイ語に訳し、これから「タイ人向け北海道情報」を発信提供していきます。現在少しずつ、北海道の観光情報をタイ語で発信する取り組をしています。

（写真：北海道タイドットコム、取材協力：北海道運輸局）