タイ バンコク サミティベート病院から、3名の看護師が9月1日から9月25日まで研修のために来道
日本での研修は初めてのため、複数の総合病院の看護体制や病院設備などを視察した。(北海道大学病院 看護部、北海道看護協会、札幌医科大学大学など)
全員が正看護師で、サミティベート病院での勤務部署は以下のとおりです。
Naruemon Inkeaw(小児科病棟勤務)(左)
Kanuengnij Praweenworakul(新生児室勤務)(真中)
Chutarat Atikanit(胃腸科勤務)(右)
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(北大病院に視察 ดูงานที่โรงพยาบาลฮอกไกโด) |
視察と研修の背景
海外邦人医療基金とタイ日本人会共催の医療相談・育児相談をサミティベート病院で毎年開催し、
育児相談を札幌医科大学保健医療学部看護学科の波川京子教授が担当している。
昨年、波川京子教授に対して看護師の研修を受け入れて欲しい要望があり、波川京子教授が受け入れ責任者として
サミティベート病院と札幌医科大学附属病院の調整を図った。
2010年5月にサミティベート病院と札幌医科大学附属病院の間で契約書を交わした。
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派遣の目的:
サミティヴェート病院の松尾高人ディレクターは以下のように述べています
「当院はタイ王国バンコク中心部の日本人
の多く住む位置にあり、日頃から日本人患者に接しております。昨年度
は延べ11万人の日本人の受診がありました。その数は当院全体の20
%にのぼります。上記の理由により、医療スタッフの日本人患者に対する
理解が必要となっており、今回日本へ日本式看護を学ぶことと同時に
文化、習慣を理解することを目的として派遣いたしました。」
(北海道タイドットコムニュース) |